腰痛は何故起きる?
ぎっくり腰
急性の筋筋膜性腰痛で重い物を急に持ち上げようとした時よりも不意な動作(くしゃみや咳・落ちた物を拾おうとした時など)で筋肉に過度の負荷がかかることにより起こることが多いです。重い物を持ち上げたりする時だけではありません。
腰痛症
腰痛の多くは、腰椎と呼ばれる腰の背骨に負荷がかかったり障害が起きることで発症します。例えば腰椎そのものが直接障害される圧迫骨折や慢性的な疾患では腰椎の間のクッションの役目をする椎間板が障害されるヘルニア・背骨の中を通る神経を障害する腰部脊柱管狭窄症などがあります。
それぞれ症状こそ様々ありますが著しい痛みやシビレを伴うものもあります。
いずれも症状が軽度であるうちに早期から治療・予防が必要です。
どのような人が腰痛を引き起こしやすいか
長時間、同じ姿勢のお仕事の方
ドライバーの方やデスクワークの方・長時間立ちっぱなしや座りっぱなしのお仕事の方、筋肉を動かす範囲が極めて少なく姿勢の悪化にも繋がります。
運動不足・肥満の方
腰は腹筋と背筋により支えられているため運動不足によって筋力が衰えると腰にかかる負荷は大きくなり、また脂肪が増え筋力は衰え体重が増え肥満体型となる事でより一層の負担を腰にかけています。
急激な過度の運動を強いられる方
準備運動をしっかりしないうちからの激しいスポーツや、お仕事などで急に重いものを持ち上げたときなどで腰の筋肉を酷使したときも腰痛が起こることがあります。急激な動作は避け、腰に負担をかけないように気を付けましょう。
筋肉の緊張が強く血流が悪いため体が冷えやすい方
いわゆる凝り性の方で体全体の血液の巡りが悪いため、手足などの先が夏でも冷えているような方は特に要注意です。腰は体の中でも大きい部位ですので血流が悪いと冷えやすく筋緊張も高まるという悪循環に陥りやすいのでケアをしっかり行なうようにしましょう。
腰痛になったらどうしたらいい?
急性の場合(例:ギックリ腰)
安静が必須です。動くほど痛みを覚える際は患部の熱感が強ければアイシングして出来るだけ動かないことです。動けるようになってきたらすぐに医療機関を受診ください。人は痛みに慣れてきますので治ったと思っても状態はそのままで痛みが軽減しているのを治ったと勘違いされる方が多く、痛みをすぐぶり返したり悪い状態に陥るのが癖になったり慢性化してしまいます。しっかり医療機関での治療や処置と再発防止についてのケアも教わってください。
慢性の場合(例:腰痛症)
1.腰部周辺の血流改善
腰部周辺のマッサージをすると血流やリンパの流れが改善します。その他にもストレッチで筋肉の1つ1つを伸ばして大きな範囲で血流改善をするのも効果的です。背中や腰・お尻や太もも・ふくらはぎの筋肉のストレッチをしましょう。
2.歪みを正す
姿勢は大事な生活習慣の1つです。本来の正しい姿勢を取り戻すことにより腰痛を改善し、その後の症状を引き起こす大きな原因の1つまで除去することができます。痛みをぶり返さない為にもしっかりと歪みを正しておきましょう。
3.身体を冷やさず温める
入浴はシャワーで済まさず出来るだけ湯船に浸かり温まるようにしましょう。衣服での対策としてはパンツスタイルがオススメでスカートの場合、必ず厚手のタイツやスパッツを着用し下半身を冷やさないようにしましょう。腹巻きやコルセット・使い捨てカイロの使用も効果的です。
4.肥満の改善と運動不足の解消
運動にはウォーキングがオススメです。正しい歩き方でウォーキングしましょう。
前をしっかり向いて腰が反り過ぎない・前屈みにならないよう体は真っ直ぐお腹に力を入れ足はかかとからしっかりつき、つま先でしっかり蹴るようにして前へ進みます。
肥満による体重で膝や足に負担が掛かる方はプールなどの水中でのウォーキングから始めましょう。水中では浮力によって体重が大幅に軽くなるため、腰や足関節への負担が大きく軽減する上に、水による抵抗で運動効果が増し体に負担をかけることなく短時間で効率的な全身運動が実現します。
当院での腰痛改善の治療法は?
鍼灸治療(ルート治療)
ルート治療とはコリや痛みのある筋肉に傷をつけていき、その傷を治そうとする力で血行を促進させ
治癒力が高まる事で症状の緩和スピードが上がります。
コリを緩めて痛みや疲労・筋肉のストレスなどの蓄積を早く取り除き
最短で体も心も解放するならこの治療です!
筋膜整体 😎 当院イチオシのメニュー 😎
腰痛の原因になる深層筋まではマッサージでは治療できません。
筋膜整体では痛みなどをとるだけではなく
身体のバランスを調整し姿勢改善、骨格調整を行ないます。
ルート治療と合わせて受けられるとより効果は絶大です。
腰痛にお困りの方や・そういった方をご存知で心配されている方は
是非らいおん鍼灸整骨院へお任せ下さい!