授乳期間中このような
お悩みありませんか

  • 普段から胸が痛い
  • 押さえると痛い
  • 胸の全体または部分的な腫れがある
  • やわらかいしこりがある
  • 胸に熱さを感じる
  • 発熱があるetc…

乳腺炎とは

乳腺炎とは、乳腺の炎症をいい、大きく分けてうっ滞性乳腺炎と化膿性乳腺炎があります。
うっ滞性乳腺炎の原因は血行不良、食生活による母乳のつまり、母乳の飲み残しによる乳腺のつまりなどから、乳房の発赤、腫脹、疼痛があらわれるものをいいます。
化膿性乳腺炎は細菌感染などの影響から発熱や悪寒を伴うものをいいます。

乳腺炎が起こりやすい身体の状態

1.産中産後の疲労で抵抗力が低下している状態
産中産後は体力を大きく消耗し、抵抗力が低下してしまう恐れがあります。そのような状態で、授乳中にお子さんの口にいる細菌が、乳首の傷や乳管を通じて乳腺へ侵入し、乳腺炎を引き起こします。

2.精神的なストレスがかかった状態
育児は精神的な負担がかります。精神的なストレスが体を緊張させ、乳管を細めてしまう可能性があり、母乳が出づらくなることにより乳腺炎を引き起こします。

3.血液の流れが滞りやすい状態
月経量が極度に多い、月経時に血の塊が混じるなどの症状があれば、血液が滞りやすい体質の可能性があります。母乳の元は血液です。この血液の循環が悪く母乳をうまく作られない時に、乳腺炎を引き起こす事があります。

当院での改善方法

・ルート治療

体力の消耗によりコリが蓄積し、血液循環の不全によってホルモンバランスの乱れを引き起こしたり、精神的なストレスによって増長されたりすると、症状がより現れると考えます。

そのコリに対して鍼を刺すことにより傷をつけ、体の持っている自己治癒力を高めることによりコリを解消し血液循環が改善されることで、母乳が作りやすい状態になり、体力の回復を早め、ホルモンバランスを整えて精神的な安定をはかることにより乳腺炎の症状を改善していきます。