寒暖差による体調不良について

春や秋の季節の変わり目には朝晩と昼間の気温差が大きくなり、日によって暖かい日や寒い日が定期的に訪れます。

「昨日は暑かったのに今日は寒い」なんてこともしばしばあります。

春先は3日間寒くてその後4日間暖かい日が来るという「三寒四温」という言葉で表されたりしますがご存知でしょうか?

 体がこういった気温変化についていけずに自律神経が乱れてしまい、

・くしゃみ

・鼻水

・鼻づまり

・めまい

・頭痛

・首や肩こり

・だるさ

・冷え

・胃腸障害

・イライラ

・不安

などの様々な症状が出ることがあります。

 

「寒暖差アレルギー」という言葉をテレビなどで聞くことがありますが、アレルギーと同じような

・くしゃみ

・鼻水

・鼻づまり

などが症状として出るのでわかりやすく名付けたのでしょうが正確にはアレルギーではありません。

混乱しやすいので注意してください。

 服装で調節しやすいように薄めの服を重ね着したり、天気予報にて1日の気温変化をチェックしたりして暑い思いや寒い思いをしないようにして体調管理してください。

また大切なことは

①3食食べること

②39°~40°くらいのぬるめのお風呂での入浴

③ウォーキングやストレッチなどの軽い運動

④睡眠を十分にとること

を心がけて自律神経を乱さないようにすることもお勧めします。

 

おすすめの首のストレッチ

私たちの日常生活は基本的に下を向いている時間が長く、首に大きな負担がかかっています。

そのため、日頃から首のストレッチを行ってケアをしておきましょう。

 

※まずは長めのフェイスタオルを用意し

1⃣両手でタオルを横に長く持つ。

2⃣顔は正面を向き、タオルの中心を首の付け根(後頭部)あたりに引っかけて準備します。

3⃣顔をやや上方向に向けて、タオルを持った両手は上向きに軽くテンションをかけます。

心地よい程度の力で呼吸は止めず大きい呼吸を心がけ、このまま10秒キープしてください。

4⃣今度は下を向いて、タオルを持った手もやや下向きに力を入れていきます。

こちらも強く引っ張り過ぎないように注意してリラックスして、こちらも10秒キープお願いします。

 

1⃣~4⃣を2・3セット程は行なってください。

タオル1本で簡単にできるので是非やっていただきたいのですが首は繊細な場所ですので

くれぐれも力の入れすぎにはご注意ください。