腰痛の原因は“股関節の硬さ”?セルフチェックと対策

腰痛と聞くと「腰そのものが悪い」と考えがちですが、

実は股関節の硬さが原因となっているケースが多くあります。

股関節が硬いと、歩く・しゃがむ・立ち上がるといった日常の動作で腰に余計な負担がかかり、

慢性的な腰痛につながってしまうのです。

股関節が硬いとどうなる?

  • 骨盤や腰の動きで代償してしまう
  • 筋肉がアンバランスになり腰に負担が集中
  • 猫背や反り腰など不良姿勢を招きやすい

こうした状態が続くと、腰痛だけでなく膝痛や肩こりの原因になることもあります。

自分でできるセルフチェック

以下の方法で、股関節の硬さをチェックしてみましょう。

  • あぐらチェック

あぐらをかいたとき、楽にどれだけ開けてますか?

組んだ足裏にぴったりくっついていますか?

膝が床から大きく浮いてしまう と……

  • →股関節が硬いサイン。背筋が伸びてないのもNG!!

 

 

  • 前屈チェック(FFDtest

膝を伸ばしたまま前屈をしたとき、腰ばかりが丸くなり、太もも裏や股関節に動きを感じない。

→ 股関節の可動性が不足している。(右のBの図)

  • Cの図は、逆に股関節だけが動き、腰椎が動いてない
  • (床に指が着くかどうかで見ることもありますが、今回は股関節の動きです!)

 

  • 片脚引き寄せチェック
  • 仰向けに寝て片脚を胸に引き寄せたとき、反対の膝が床から浮いてしまう。→ 股関節の柔軟性が低下。
  • 実は、これ整形外科でも使われる検査で

トーマスtest と言います!

反対の膝が浮いてくるの方は

特に、腸腰筋と言われる筋肉が硬い!!(硬いと、腰痛の原因に!)

※硬いのは引き寄せた側ではなく、反対側の股関節です !

股関節を柔らかくする簡単ストレッチ

腰への負担を減らすために、日常的に取り入れてみましょう。

    • 股関節まわし両手を腰に当てて、大きく円を描くように骨盤を回す。前後左右にしっかり動かす。

  • もも裏ストレッチ椅子に座り、片脚を前に伸ばして上半身を軽く前に倒す。太もも裏が伸びている感覚を意識する。

  • お尻ストレッチ仰向けで片足の足首を反対の膝にのせ、両手で太ももを抱えて胸の方に引き寄せる。引き寄せるのが硬くて難しい方は無理せず、伸ばされているのが感じられる、痛気持ちいい所までで大丈夫です!

まとめ

腰痛の原因が必ずしも「腰」そのものとは限らず、

股関節の硬さが隠れた原因になっている場合もあります。

セルフチェックで硬さを確認し、ストレッチを続けることで腰の負担を減らすことができます。

ただし、痛みが強い場合や改善が見られない場合は、無理に自己流で続けず、気軽にご相談ください。

らいおん鍼灸整骨院では、腰痛の根本的な原因を見極め、一人ひとりに合わせた施術とセルフケア指導を行っています。