― 黒い食べ物と温補腎陽で水分バランスを整える ―
冬から雨の多い時期にかけて、
体が冷える・むくむ・腰が重だるい
といった不調を訴える方が増えてきます。
これらの症状、実は東洋医学でいう
「腎(じん)」の弱りが関係していることがあります。
東洋医学でいう「腎」の役割とは?
腎は、西洋医学の腎臓だけを指すものではありません。
東洋医学では腎は、
・体を温める力
・体内の水分代謝の調整
・生命エネルギーの貯蔵
・腰や下半身の安定
など、体の土台となる働きを担っています。
そのため腎が弱ると、
・腰痛が出やすい
・足腰が冷える
・むくみやすい
・疲れが抜けない
・雨の日に体調が悪くなる
といった症状が現れやすくなります。
「足腰が大事」と昔から言われる所以ですね。
冬・雨の時期は「腎」が冷えやすい
冬はもともと腎の働きが試される季節です。
さらに、
・気温の低下
・雨による冷え
・湿気による水分停滞
が重なると、体の中の水分バランスが崩れやすくなります。
その結果、
「冷えているのにむくむ」
「体が重だるい」
といった不調が起こりやすくなるのです。
黒い食べ物は「腎」を整える味方
東洋医学では、
「黒い食べ物は腎に入る」
と考えられています。
日常に取り入れやすい黒い食べ物には、
・黒ごま
・黒豆
・ひじき
・わかめ
・昆布
・黒きくらげ
などがあります。
これらは、腎の働きを助け、
体の内側から水分調節をサポートしてくれます。
特に、
腰のだるさ・冷え・むくみが気になる方にはおすすめです。
冬は「温補腎陽」がポイント
腎には「陰」と「陽」の側面がありますが、
冬の不調で多いのは腎陽(体を内側から温める力)の不足です。
これを補う考え方が、
温補腎陽(おんぽじんよう)。
つまり、
「腎を温め、体を内側から動かす」
ということです。
温補腎陽のためには、
・冷たい飲食を控える
・お腹・腰・足首を冷やさない
・温かい食事を意識する
といった生活習慣がとても重要になります。
食事+体のケアで整えることが大切
黒い食べ物を取り入れたり、
体を温める意識を持つことはとても大切ですが、
それだけでは追いつかないこともあります。
特に、
・慢性的な腰痛
・冷えが強い
・雨の日の不調が続く
といった場合、
体の深部から整えるケアが必要になることも少なくありません。
らいおん鍼灸整骨院では
当院では、
腰や痛みだけを見るのではなく、
・冷えの状態
・水分バランス
・自律神経の働き
といった体全体の状態を確認しながら施術を行っています。
冬や雨の日の不調は、
体からの「整えてほしい」というサインです。
「食事に気をつけているけど良くならない」
「毎年この時期になると調子が悪い」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
・冬・雨の不調は「腎」の弱りが関係
・黒い食べ物で『腎』を養う
・体内の水分代謝の調節と冷え対策が重要
・温補腎陽で体を内側から温める
この時期こそ、
無理をせず、体を労わることが大切です。






