始めに
『ルート治療』ではコリを確実に減らしていく事のできる施術方法になります。
ほぼすべての病気や症状は筋肉のコリが原因と考えられますので、ルート治療で治療不可能な症状はほとんどないと考えられています。
しつこい肩の痛み、背中や腰の痛み、関節痛など表面的な部分の痛みを取り除くことはもちろん大切です。
その痛みの先に隠れているコリをしっかり取り除く事によってコリの総量を増やさないようにしていきます。
そうすることでいつまでも若々しく、将来も安心して過ごしていく事ができると思います。
鍼灸治療の役割
鍼灸治療は、古くから風邪やその類似疾患の症状緩和に効果的とされています。
以下の方法で治療を行います。
- 経絡とツボの刺激: 鍼灸師は、経絡（エネルギーの流れ）に沿った特定のツボを刺激し、体内のエネルギーバランスを整えます。これにより、免疫機能が向上し、症状の緩和が期待できます。
- 免疫力の向上: 鍼灸は免疫システムを刺激し、体の自然治癒力を高めます。風邪症候群やその他のウイルス感染症に対する抵抗力を強化します。
- 症状の緩和: 鍼灸は、喉の痛み、咳、頭痛、倦怠感などの風邪の症状を緩和するのに役立ちます。
こんな方にルート治療はおススメ
- 定期的にしっかり体のメンテナンスをしたい方
- 慢性的なキツイ肩こりやキツイ腰痛をお持ちの方
- 病院に行っても「異常は無い」と言われ続けている方
- 将来の健康面が不安
- 仕事の影響で痛みや不調を繰り返してしまう方
- 自分の体の改善により一層関心をお持ちの方
あまりおススメできない方
①試しに1回だけ受けてみて効果が出たら通おうかな？と考えている方
1回目は一度に沢山の刺激が入る初めての治療になるので刺激量をうんと落として施術しております。
ルート治療は何層にも重なったコリの層を1枚ずつ剥がしていくイメージで受けてください。
何度か受けていただいて何層か剝れてきたときに効果が出てくることもあり個人差もあるので1回のお試しに関しては1回でやめられた際の1回分が受けてもらうだけお金が勿体ないと思います。
②忙しくてなかなか予約が取れない方
何をする上でも身体が資本！
身体が元気でいなければ仕事をしてお金を稼ぐことも出来なければ趣味も全力で楽しむことも出来ません！
改善過程において「この状態なら1週間後に次の治療を行えればより一層の改善が見込めそう！」という時も多々あります。
そこで次に来れるのが1か月後になると改善が大幅に遅れてしまうことになります。
そうなるとつらい時期や症状が増え何のために治療を受けているのかが分からなくなりますよね？
優先順位を身体に設定し身体を大切にできている方は身体にも愛想をつかされにくいと思います。
③ひどい痛みを1回の治療で改善してほしいという方
1回の治療で出来る限りの効果を出し、痛みを取り除く努力は勿論致します。
ですが、長年溜め込んできた疲れやコリからくる痛みを1回でなくすのは神様でない限り不可能だと考えられます。
痛みが出てしまって身体を動かすのがままならないとなった時点で痛みを逃がす・庇うところを失っているボロボロな状態なのです。
自覚症状が出るまで気づかない方もおられますが「痛みが出た・違和感がある」の段階で施術を受けておく方がいいと思います。
以上のような方の期待には応えかねますので予めご理解下さい。
鍼灸整骨院に定期的に通う理由
鍼灸整骨院に通うことは、多くの方にとって健康を保つための重要な要素です。
鍼灸や整体の治療は痛みの軽減や体の調整を行うだけでなく、全体的な健康状態を向上させるために非常に効果的です。
しかし、治療の効果を最大限に引き出すためには定期的な通院が必要です。
鍼灸整骨院に定期的に通う理由とその重要性について考えてみてください。
「どこに行っても治らない」という方は治療家が提示した治療計画をそのまま実行できましたか？
「痛くなくなった・痛みが軽減した」時点の自己判断で治療をやめている方も少なくないと思います。
「治ったらまず何がしたいか」次々にしたいことを叶えていく治療計画が必要です。
定期的に治療を繰り返す理由
1⃣計画通り改善が進む頻度で治療を受け続けることができているか？【治療の持続効果】
2⃣日常での悪い習慣・癖(姿勢・歩き方・ストレス運動不足など)によって起こる動作の負担を減らせているか？【身体のメンテナンス】
3⃣治療と治療の間隔が空きすぎて再度痛みがぶり返してはいないか？【再発防止】
4⃣バランスが崩れた状態で放置し新たな部位に痛みは出ていないか？【新たな痛みの予防】
5⃣日々のストレスを受け流せるような身体に変化してきているか？【心身のリラックス】
最後に
治療効果蓄積型のルート治療は回数を重ねるほど変化や改善が大きくなります。
「きちんと治す」という目標を定めてそれに向かって治療を重ねていきましょう！
