- 整形外科や整骨院に通っても肩の痛み、五十肩が改善しない
- 肩の痛みにより、服を脱いだり着たりすることが難しい
- 腕を上にあげたり、後ろに回す動作が痛くてできない
- 夜も肩がうずくように痛くて寝れない
- 肩を動かさないようにしていることで肩や肩甲骨の内側が凝って痛い
- 痛みは少なくなってきたが、以前の様には肩が動かない
- デスクワーク、パソコンをよく使うため肩こりが常にある
肩こりの原因
日常生活の些細なことの積み重ねが肩こり・五十肩の要因となります。
長時間の同じ姿勢での立ち仕事、家事、デスクワークやパソコン作業、勉強、縫い物、等をしていると、肩の周りや首などの周囲の筋肉が緊張を起こして血流が悪くなりがちです。
つまり、首や肩、背中の筋肉の疲れが取れなくなっているという事です。
『寝て朝起きたのに前日から感じていた首や肩の痛みがそのまま残っている』
と感じることありませんか?
同じ姿勢は、筋肉を同じ方向に引っ張り続けるため、必要以上の負担がかかり続け、首や肩、背中の筋肉にダメージが蓄積してしまうのです。
そうなると血流が悪くなり筋肉に酸素も送られにくくなり、その結果、疲労物質である乳酸が体内蓄積され、肩こりを引き起こしてしまうのです。
また、寝不足やストレス等も筋肉を緊張させ、疲労物質を蓄積する要因の一つです。
このような筋肉の疲れが、筋肉のハリやコリ、ダルさなどの不調を引き起こすのです。
肩こりや五十肩が治らない理由
肩こり・五十肩・首の痛みは、肩や首だけを揉みほぐしても良くなりません。
マッサージは疲労物質を流すことで一時的に楽にはなりますが、肩周りの筋肉が緊張する原因を解決していないがためにまた疲労物質が蓄積し痛みを引き起こします。
更に、肩こり・五十肩・首の痛みは放置すると筋肉が硬くなってしまい、血流が更に悪くなります。その状態が長く続くと末端神経が傷ついてしまい、ジーンとする痛みやしびれが生じることもあります。更に硬くなってしまった筋肉は関節の動きを制限してしまい腕が上がらなくなってしまう(いわゆる五十肩)こともあります。
最終的に悪化してしまうと、神経や血管が圧迫されることで、首、肩の鈍重感が頭痛までも引き起こすようにもなってしまいますので、もし今悩まれているのでしたら直ぐにでも「らいおん鍼灸整骨院」にご相談ください!
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
四十肩・五十肩とは多発する肩関節の痛みと、腕が上がらない、手が後ろに回せない等の運動制限が主な症状です。肩関節の周囲の様々な組織(腱板・関節包)が炎症、または損傷している状態です。
四十肩・五十肩と「疼痛期」「拘縮期」「回復期」をたどるのが一般的です。
「疼痛期」は肩を動かす以外にも夜間痛を伴う場合もあります。肩だけではなく腕全体が痛むこともあります。
「拘縮期」は痛みは軽減されますが、関節が縮んで肩の動きが悪くなり、肩の動きが制限され、特に手が後ろに回らなくなることが多くなります。
「回復期」は少しずつ肩の可動域が改善されていきますが、中には拘縮が残ったりする場合もあるので最後までしっかりとした治療が必要です。
当院での改善法
まずはどういった理由で症状が悪化しているのかをわかりやすく説明させていただきます。
というのも、人間は本能的に【防御反応】といって痛くならないように身体を使う習性があります。
わかりやすくいうと「良くなろうとする」よりも「痛くならないように」を優先してしまうという事です。
それにより、自分ではこれが「痛くない」から良い事だと思ってやっているとかえって悪くなってしまうことが多いです。
この辺りの説明がないことにより【行った瞬間は多少症状が軽減するんだけど、またすぐに悪くなる】が発生してしまいます。
これでは時間とお金の無駄遣いです。
次に肩関節を動かす土台となっている肩甲骨の調整をします。
中でも、肩甲骨の内側の筋肉が引っ張ることで腕を前に伸ばすことができません。
それにより上げることがより難しくなっています。
ここが肩の機能を改善する上で一番重要な部分となってきます。
肩を動かさないように胸の筋肉や背中の筋肉で脇をしめるようにしてしまうので、そこを調整し肩を外に開きやすくします。
次いで肩を上げると痛いというイメージから上がらないように胸や背中の筋肉で下に下げるように筋肉を収縮させ上にあげるという行為に対してブレーキをかけてしまっているのでそこを調整していきます。
わかりやすくまとめると、痛くならないように筋肉を緊張させ動かしづらくしているので動かしやすくしていきます。
あとは筋肉の負担を軽減してくれるテープを用いて、肩甲骨、腕をサポートします。
それにより、筋肉で固めなきゃいけないという意識が軽減し筋肉の緊張、関節の動きの改善に繋がり、小さなレベルでも出来ることが増えてくると、悪循環の連鎖で悪くなってきたのと逆で良い連鎖が起き、次第に痛み、可動域が改善されていきます。
もし、五十肩や肩の痛みでお困りでしたら当院にご相談ください。
納得のいく説明、施術により早期改善へのお手伝いをさせていただきます。